会社への改善提案
大企業では、毎月1つ職場環境や仕事への改善提案を出すよう求められることがあります。
採用された人には少額の褒賞金が出ることも。
自営業ではもっと切実ですよね。
会社によっては少ない人数でいかに最大限の力を発揮するか、どうすれば社員のモチベーションをあげ、キープできるかが死活問題になります。
でも正直最初は10コくらいパパっと案を思いつくんですが、すぐに枯渇しちゃうんですよね。
ここではそんな人に1つ、おもしろい情報をお伝えします。私の友人は実際にこれを会社(中小企業)に提案して、採用されました。
視点は、【会社の財産=仕事をマスターしている社員=社員の心と体の健康を守り、毎日効率的かつコスパの良い仕事ができるような環境づくり】です。
そしてその案とはオフィスベジタブルデリバリー。
オフィス向けの、お野菜(サラダ)やヘルシーフード宅配サービスです。
契約するとオフィスに専用の冷蔵庫が設置され、プランに応じて定期的に商品が届きます。
社員は、好きな時に好きなものを購入(1個100円)します。
産地直送のお野菜やフルーツが食べやすいサイズにカットしてあり、コンビニのサラダパックのような感じの入れ物に入っているので、冷蔵庫から入れ物ごと取り出して食べるだけ。
食べるものというのは、直接仕事へのパフォーマンスに影響します。
例えば脳はほとんどが脂肪、あとはグルコース、アミノ酸、たんぱく質などでできています。
ナッツや新鮮なお野菜から質の高い油や栄養をとれば、脳も元気になり、気分もよくなり、仕事の質もぐっとあがります。
反対に揚げ物や甘いものが多いと、揚げ物に含まれるトランス脂肪酸で記憶力が低下したり、頭がぼーっとしたり、血糖値の急上昇によって集中力が切れやすくなる、イライラしやすくなるという傾向がみられます。
トランス脂肪酸を摂りすぎると、脳が小さくなるという研究結果もあります。
そのほかにもいろいろ調べてみると、食べ物がどれほど体に直結するかよくわかります。
単純に胃が痛いとか、もたれてるとか、そんな体の軽い不調だけでもなんとなく仕事に身が入らなくなるもの。
「早く帰って寝たいなあ・・・・」というような体調でいい仕事はできません。
一人暮らしの若者や単身赴任してきている男性などは特に、自炊も少なく、栄養が足りていない傾向があります。
わざわざスーパーに行って、新鮮なお野菜を見繕って家で調理・・・・なんてやってる時間も体力もない人が多い。
不摂生がたたって病気になれば、それこそ療養休暇の取得や手当の支給、社員不在期間の人材補充など会社の損失は増えます。
そう考えるとこのサービスは大きな目で見てとても合理的ではないでしょうか。
野菜を食べる習慣をつけてもらうためにも、社員1人につき1日1回無料(会社負担)にしてもいいくらいかなと思います。
小腹がすいたら、チョコレートではなくヘルシーなサラダをつまむ。 それが習慣になると本当に体が軽くなるし、頭もよくまわるようになります。
ちなみに私も少し試食させてもらったことがあるのですが、産地直送・新鮮というだけあって、お野菜がとってもみずみずしくて、甘くて、柔らかい!
コンビニの固くて味のないお野菜とは全く違います。
よく噛んで食べると本当においしくてとっても満足感があるし、体にいいことをしたなという達成感?(笑)みたいなものも。
しかもラインナップが充実しているから、毎日今日はどんなお野菜が入っているかな?と飽きずに楽しめるところもポイント。
夜飲むなら、お昼はサラダだけにしておく、などにするとダイエットにもなるし、わざわざ会社を出て買い物に行かなくてもいいから助かるという声もあるようです。
公式サイトには4つのプランや、色とりどりのお野菜・フルーツを詰めた何種類ものサラダパックの写真などが紹介されています。
よかったらぜひ見てみてください。
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